2016年リオデジャネイロ・オリンピックの男子フリースタイル57kg級決勝は、日本関係者にとって忘れることのできない一戦。新鋭の樋口黎が決勝に進み、2012年ロンドン大会銀メダリストで前年世界王者のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)をあと一歩まで追い込みながら、惜敗して銀メダルに終わった。
キンチェガシビリは、その後、61kg級に上げて欧州チャンピオンへ。さらにオリンピック階級の65kg級へ上げてオリンピック2連覇を目指している。
2019年世界選手権は22位に終わって、オリンピック出場枠獲得はこれからだが、同年の欧州大会2位など階級アップへの対応は順調。オリンピック2連覇なるか。
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