韓国の感染者は29人となる一方、陰性になって練習に復帰した選手も

 

韓国の聯合通信は4月29日、カザフスタン・アルマトイを訪れてたレスリング・チーム50人のうち、29人の選手とスタッフが新型コロナウィルスに感染したことを報じた。帰国した中で12人、世界最終予選参加のためブルガリア・ソフィアで向かった中では当初15人だったが、その後、2人が感染したという。合計30人になったとの報道もある。

選手団は出国直前のコロナ検査では、すべて陰性判定を受けていたという。 大会期間中の行動は宿泊施設、練習場、競技場に制限したという。

韓国レスリング協会は28日、「代表コロナ集団感染の事態で国民に心配をかけて申し訳ない」とコメントし、ブルガリア滞在の陽性者は必要に応じて帰国させるとする一方、最初に陽性反応を見せた選手は回復して、現地で練習に復帰したことを明らかにした。