UWW ビューローのメンバー、カザフスタン・レスリング協会の会長であり、UWWアジアのダウレット・ツルリハノフ会長は、UWWがオリンピック種目にビーチ・レスリングを含める可能性を評価した。ダゲスタン・レスリング協会のホームページが報じた。
UWWは現在、ビーチ・レスリングの普及に積極的に取り組んでおり、2019年からワールドシリーズを開催している。ビーチは、2023 年と 2025 年の世界ビーチ大会、および2026 年ユースオリンピックの実施種目であい、2028 年ロサンゼルス・オリンピックでの採用が検討されている。
ツルリハノフ会長は「私がテクニカルデレゲートの代表を務めたU20世界選手権(ぶりガリア)で、世界のビーチ・レスリングの発展を担当しているUWW理事、ポルトガルのペドロ・シルバと話し、「今年の終わりまでに、国際オリンピック委員会(IOC)の執行委員会の会議が開催され、そこで決定が下される」と話したという。
IOCはビーチ・レスリングのグランプリ・シリーズに参加し、肯定的に評価したという。2028年ロサンゼルス・オリンピックで実施される場合、女子4階級になる見込みだという。
同会長は「砂の上でのレスリングは、グレコローマンやフリースタイルの選手だけでなく、柔道選手やサンビストにとっても興味深いものになると思います」とコメントした。