空手家が熊と激闘する映画で人気を博した空手団体があった。プロパガンダ(宣伝の意図をもった行為)の面が強く、実際には、人間が野生の熊と闘って勝つことは不可能だろう。
米国で、熊に襲われたチームメートを助けたレスリング選手がいて、地元サイトが報道。世界レスリング連盟(UWW)も報じ、レスリング選手の強さをたたえる書き込みが相次いで話題になっている。
10月15日、米国ワイオミング州コーディで2人のレスリング選手が動物の角を探しに国立公園の森林に入ったところ、そのうちの一人が巨大な熊のグリズリーに襲われた。すぐにケンデル・カミングズが助けに入り、頭、顔、胴体を噛みつかれながらも救出したという。
2人が所属するクラブのコーチは、2人は緊急手術を受けるほど重傷だったが、意識はしっかりしており、「元気」と報告した。
UWWはチームメートのピンチを救ったカミングズの勇気を賞賛。2人の1日も早い回復を願うメッセージを送った。