「アジア・インドア&マーシャルアーツ大会」(11月、タイ)で総合格闘技を実施へ

 

アジア・オリンピック評議会(OCA)は3月13日、今年11月にタイで行われる「アジア・インドア&マーシャルアーツ大会」(AIMAG)の実施競技に、総合格闘技(MMA)を追加することを発表した。昨年12月、大会組織委員会からMMA実施の要望があり、今月12・13日にタイ・バンコクで行われたOCAと大会組織委員会の会合で決まった。男女各6階級が行われるという。MMAがこの種の総合大会で実施されるのは初めて。

フサイン・アル・ムサラム事務局長は「ムエタイや他の格闘競技と同様、タイのファンから人気を得るものと信じています」と歓迎。組織委員会は「MMAはタイで人気が出ていて、受け入れることに何の不安もありませんでした」とコメントした。

大会は11月17日(金)~26日(金)にバンコクとチョンブリーで予定されている。当初は2021年5月に予定されていたが、新型コロナウィルス蔓延で2022年3月に延期され、さらに今年11月に延期された。

《大会のプロモーションビデオ》 https://ocasia.org/media/multimedia/457/videos/AIMAG_2021_114.mp4