2018年世界女王ペトラ・オッリ(フィンランド)が25歳で引退

世界レスリング連盟(UWW)は2月28日、フィンランドからの情報として、2018年世界選手権(ハンガリー)女子65kg級優勝のペトラ・オッリ(フィンラド)が、健康上の理由により、25歳にして引退することを明らかにした。

同選手は2015年世界選手権58kg級で決勝に進み、伊調馨に敗れたものの銀メダルを獲得。2018年世界選手権では準決勝で源平彩南を破って2度目の決勝進出を果たし、カナダ選手を破ってフィンランド女子初の世界チャンピオンへ。同年の女子の「レスラー・オブ・ザ・イヤー」(最優秀選手)に選ばれた。

しかし、詳細は明らかにされていないが、病魔との闘いがあり、昨年の世界選手権(カザフスタン)は欠場。中国で練習して再起を目指し、今年2月の欧州選手権(イタリア)に出場して5位に入ったものの、「トップに立つために必要な体力にはない」として、引退を決めたという。

「レスリングは私に多くのことを与えてくれ、これからも学んでいきたい。フィンランドの女子レスリングの強固な基盤を築くことができました。次世代の選手の成功の基礎を築けたと思います」とコメントした。

25歳で引退することになったフィンランド女子初の世界チャンピオン、ペトラ・オッリ