2021年世界選手権(10月・ノルウェー)は、そのまま実施か?

UWWチェノ・チェノフ副会長(ブルガリア)

ブルガリア発のロイター通信が報じたところによると、世界レスリング連盟(UWW)のチェノ・チェノフ副会長(ブルガリア)は4月6日、「UWWは2021年10月にノルウェー・オスロで予定されている世界選手権は、オリンピック・イヤーではあるが、そのまま実施する計画を持っている」とコメントした。

チェノフ副会長は「2021年の世界選手権は、そのまま実施したいと考えています。2ヶ月前にオリンピックがあるのは分かっています。しかし、コロナウイルスで(2020年が)停滞するので、(2021年は)より多くの選手に世界トップレベルの闘いのチャンスを与えたい」と話した。

オリンピックは各スタイル6階級であるのに対し、世界選手権は10階級であることも、同年開催実施の理由のひとつだという。同副会長は「私たちは、初めてオリンピック・イヤーの世界選手権を見ることになるでしょう」と付け加えている(注=女子のみ、および非オリンピック階級のみの世界選手権は開催されたことがある)。

確かに、次の世界選手権が2022年になると、オリンピック出場の望みが断たれた選手は、今から2年半近く“世界一決定戦”の場がなくなる。2024年パリ・オリンピックへの希望をもたせるためにも、必要な措置かもしれない。