2008年北京王者&MMA二冠王のヘンリー・セフード(米国)が現役引退

レスリングと総合格闘技の双方で最高峰に君臨したヘンリー・セフード(米国)=写真は2008年北京オリンピック

2008年北京オリンピックの男子フリースタイル55kg級王者で、その後、総合格闘技に進み、UFCのフライ級とバンタム級の2階級を制覇したヘンリー・セフード(米国)が5月10日、フロリダ州ジャクソンビルにて無観客で行われた「UFC249」でバンタム級王座の初防衛に成功。試合後、選手生活からの引退を明言した。

ドミニク・クルーズ(米国)相手の試合は第2ラウンド、パウンド(馬乗りになってのパンチの連打)でTKO勝ち。勝利者インタビューで「11歳からスポーツにささげてきた。引退します。33歳。満足いくキャリアを送ることができたと思っている。3冠王はここで幕を閉じます」と、電撃的に引退を発表した。

同選手は2012年ロンドン・オリンピックを目指していたが、出場ならず、2013年から総合格闘技の世界へ。2014年に総合格闘技最大のイベントであるUFC入り。2018年8月にフライ級王者へ。2019年6月にバンタム級王者となり、史上7人目の2階級同時制覇を達成した。オリンピックの金メダルとともに「3冠王」を名乗っていた。